H21年度、品川区の総決算額約1420億円の決算が終了しました。H21年を思い起こすと何と言っても「リーマンショック」に尽きると思います。それまで経済産業については回復の傾向だったが世界中を震撼させ、この出来事でたちまち景気が後退、未だ回復の兆しが見えない状況です。そんな中、H23年度の予算編成が品川区で行われています。H21年度は税収等にさほどの影響は与えてはいませんが、今年度、そしてH23年度の予算からは相当なダメージを与えることになります。その意味では歳入減が見込まれ、どれだけ今までのような行政サービスの維持に努めることができるか大変な運営が続いていくと考えておかなくてはいけない状況です。
企画が中心となり来年度の予算にできる限りの期待をします。社会保障、教育、産業振興、品川の特性を活かしたそんなサービスをこれからも期待しますし、行政と協力しながら様々な事務事業に今後も取り組んで参ります。