2010年6月4日金曜日
無責任男
鳩山総理も無責任な辞め方をしましたね。一国の総理が8ヶ月で投げ出してしまう状況が政権交代しても続いてしまいました。自民党政権時代の首相に「表紙の差し替えばかりだ」などと野党時代の鳩山さんは皮肉っていたが、まさか自分もそのようなことをしてしまうなんて思いもしていなかったのだろうと推測します。いづれにしても菅さんが総理になり、この国をどういう方向に進めていくのか?景気回復はどのように考えているのか?財源はどうしていくのか?自民党は消費税10%を参院選の公約として明記することを決定しました。誰だって税金が上がることに抵抗はあります。しかし、少子高齢化社会が今後も間違いなく進んでいく中で、将来への負担軽減を考えれば、仕方がないことと私は考えます。2025年には国民の48%が65歳以上、17%が75歳以上と推測されています。老老介護社会に突き進んでいる日本は今、何をしなくてはならないか。それにはしっかりとした財源をまずは確保するべきと考えます。それによって施設などの基盤整備がされます。少子化問題には不妊治療助成のさらなる拡充(健康保険の適用)などが考えられます。8月の総選挙で民主党は「耳触りの良い施策」を訴え、政権交代を実現しましたが、結局国民に総スカンをくらって、8ヶ月間瞑想してきました。現実味のある施策を国民に公約し、それを真摯に取り組む自民党をより一層広報していくことが重要と考えてます。自分ができること、それは街頭で嘘を言わない政治を区民に問いかけることです。