2010年6月7日月曜日
若さ
今朝は戸越銀座の交差点で街頭活動を行いました。行っている最中、お一人注目していただいた方から「せっかく民主党に期待していたのにこのあり様。自民党にも民主党にも期待できない。だから若い連中が党派を超えてしかっりとした施策でやっていかなくては駄目だ」と言ってその場を去って行きました。確かに有権者の目は政治に対する既存のあり方に嫌気がさしているのかなと思います。この度誕生した新総理も63歳。アメリカにしろ、先に誕生したイギリスの新首相も40代とリーダーは若返りを実現させ、世界に自国をアピールしています。しかし私はすべてが世代交代で若返ることが良いとは思いません。ベテラン議員の長きに渡り、培ってきた経験は私を含めた若い議員にとりましては手本とすべきところがあると考えております。しかし、若い議員の新しい考え方、それを意見として聞いていただき、次世代へ向けた施策に繁栄させていかなくてはなくては政党、並びに議会は衰退は一途を辿ると思いますし、行政との対峙ができないと考えます。それにはやはり若い議員は知識の向上に努め、自分の考えを強調できるよう取り組まなければなりません。今年度、私は品川自民党の基本政策研究会の事務局を同僚の大沢議員とともに行ってまいります。テーマはいくつかありますが、高齢者施策を中心に高齢者施設の在り方についてを考えております。品川区内には老人保健施設が一ヵ所しかない現状でいいのか?ということもさらに研究しながら行政の理事者とともに考えていきたいと思っております。