2010年10月6日水曜日

J・F・ケネディ


私が政治に興味を感じたのは当時、留学先のボストンで大統領選挙中だったクリントン大統領の演説を聞いたとき、説得力があり、若いクリントンにこの大国を任せてみたいという米国民の気持ちをつかむパフォーマンスは素晴らしく、かっこいいなと思いました。それからボストン出身の大統領J・F・ケネディについて触れてみたいと思い、ケネディに関する著書を読み、生い立ちから学生時代(ハーバード大学出身ですが極めて成績は良くなかったが、卒論は高い評価で演説は抜群に上手かった。)上院議員から大統領、そして暗殺されるまで、彼の生涯にのめり込んでいきました。偉大なる大統領J・F・ケネディはボストンの象徴であり、未だ人気が衰えない政治家であります。命をかけ取り組む姿。最大の危機「キューバ危機」を回避した、まさに愛国心をもって仕事に励む、一方で様々なスキャンダルに直面はしたが真撃に対応するところが国民からの評価を得ていたんだと思います。46歳という若さで暗殺によりこの世を去ってしまったことは残念でなりません。これもまた宿命なのかと感じます。ケネディは「国が国民に何かしてくれるのではなく、国民が国に何ができるのか」と就任演説で言った名台詞があります。そういうことが言えるのは自信があったからこそ発言できるものと思います。インターネットのYou Tubeでいつでも大統領の就任式を見ることができます。素晴らしい演説。僕のバイブルです。