2009年8月3日月曜日
41歳
8月3日。41歳の誕生日を迎えた。小学校の時に『将来、何になりたい』というのがあるが、自分は野球少年だったので「プロ野球選手」と答えていた。それから年齢を重ねるにつれて、色んな物に興味を示すようになり「パイロット」や「料理人」などその時々によって変わっていた。ただ「政治家」という選択肢は一切無かった。では、いつから「政治家」を志すようになったか? 20歳から5年間「米国留学」という貴重な経験をさせてもらった。今でも親には本当に感謝している。僕が21歳の時、あの『ケネディーの再来』と言われたビル・クリントン(当時アンカーソン知事)が大統領選に立候補し、当選をした。とにかく格好良かった。演説は上手く、米国内需の様々な問題、もちろん外交も含め『なんとかしてくれる』という期待感が全米中の声だった。今のバラク・オバマのような存在だった。留学先のボストンで一回、クリントンの生の声を聞いた。今でも忘れられず、『政治家』を意識したのはその頃だったのかと振り返る。自分が政治という仕事をさせていただくまでは10年以上かかったが、その間、色々な経験をさせていただき、お世話になった方々には感謝の気持ちで一杯だ。この先、政治家として何回誕生日を迎えるか分からないが、良い仕事ができるよう努力し、皆様のご期待に応えていくのでご支援の程、お願い申しあげます。