2011年2月21日月曜日
23年度予算
品川区の来年度の予算が既に発表になっております。金額は1378億円で前年比マイナス0.9%であります。最近はこの予算額について街頭で話をさせていただいておりますが、マイナスと聞くとなんだか品川は大丈夫なのと思われる方がいるかと思います。品川区ではいち早く学校校舎の耐震工事に着手しておりましたが見通しがついたことと改築がひと段落ついたということから大きな歳出の削減が見込まれております。特に小中一貫校の建築には一校あたり、約50億円近く掛かりますから予算規模は大きいです。そこの部分で歳出は抑えられましたことが大きな要因です。歳入を見ますと実は品川区の区民税は増収なんです。大崎、五反田、品川地区の再開発によって、人口が着実に増え、同時に区民税も増えているのが現状ですし、この先も見通しは明るいと思います。再開発に反対ばかりする政党の言い分もこのような現状には何も言えないと思います。将来を見据え、行政を運営することの重要性を少しは感じていただきたいです。これから予算委員会があります。特に民生費のところで高齢者対策について質問させていただく予定です。昨年の12月の本会議で質問させていただいたことを後追いさせていただきたいと思ってます。気になっていることがありますので、そのあたりを中心的にやってみたいです。その報告は後日、ブログと街頭でさせていただきます。