全く訳の分からない、理解しがたい内閣改造が行われます。官房長官のが交代し、今までの官房長官が今後の内閣を陰で操ろうとしているとしか思えません。サプライズ?なんて言われてましたけど、今の民主党のサプライズなんて「解散」の二文字しかないと思いますが…政局と選挙しか考えなていないような国会議員ばかりですからね。新年会で「国の政治はお家騒動に忙しく、国民に目が向いていない!」と冒頭、挨拶しますとみんな注目してくれます。「やっぱり民主党はダメだ!」というのが今の民意です。とりわけ今回の内閣改造で一番腹立たしいのは与謝野馨氏が経済財政大臣に就いたことです。2年前の自民党の総裁選にまで出た人です。その後は小選挙区で比例で復活当選し、自民党離党後はたちあがれ日本の代表をされていた方で民主党政権の批判の急先鋒だった人が今回の入閣。いったいこの人は自分の立場というものをわきまえているのですかね。政策通などと言われていますが、見方も様々で「あの人は最も官僚の言いなりになっている人」「官僚の代弁者」とも言われていると聞いたことがあります。そんな人が入閣したって民主党周辺と意見が一致しないのは明らかですので、またそのうちお家騒動に発展するでしょう。いったいいつまでこんなことやっているのでしょうか?
「国民の生活が第一」あんなスローガンいい加減に下ろした方がいいと思いますが。「みっともない」を2回もある与党の代表が民主党の党大会で言ってましたよね。その通りです。